5つの音で旋律づくり~4年生音楽科におけるプログラミング学習~

4年生は、音楽の授業で5つの音での旋律づくり(作曲)を行いました。「ミ」「ソ」「ラ」「ド」「レ」の5つの音と、指定されたリズムを使って旋律づくりを行いました。最初にワークシートに音を書き入れて、「ミューズ・スコア」というソフトを使い、音符を入力して2小節の曲を作りました。(3年生のときは、3音での旋律づくりで「ミューズ・スコア」を使いました。)

そして、11月24日(火)の5校時に、4年1組で音楽科におけるプログラミング学習の研究授業が行われました。旋律づくりでは、音の長さや高さ、リズムなどを組み合わせて入力し、それを聴いて内容、順番などを考え、試行錯誤を重ねて、表現したい作品を完成させていく学習過程の中で、プログラミング的思考を育成していきます。本時では一人ひとりが作った曲を3人グループになり、つなぎ合わせて6小節の曲を作る学習をしました。曲をつなぎ合わせるために、パソコンの新しい操作を事前に学習しました。それは、「コピー&ペースト(貼り付け)」です。この操作をすることで、3人の曲を自由につなぎ合わせて、すぐに再生して確認することができます。グループごとに、組み合わせの順番や、音程や終わりの音を変える工夫を話し合い、イメージに合う曲を作りました。スムーズに操作をしながら曲を作る4年生の姿に感心しました。