今日の給食は、本とコラボ給食「長くつ下のピッピ」から、ミートボールのサンドパンです。
献立は、ミートボールオープンサンド コンソメスープ フルーツポンチ 牛乳でした。
「長くつ下のピッピ」作者:アストリッド・リンドグレーン 出版社:岩波少年文庫
スウェーデンの子ども向けの小説で、1945年に出版されました。長い年月を経ても愛され、40以上の言語に翻訳されて読み継がれている本です。
そこで給食では、スウェーデンの代表的な食べ物である「ミートボール」と主食としても食べられている「じゃがいも」をオープンサンド風にアレンジしました。
子どもたちが食べたことのない、でもおいしい献立にしようと、給食室みんなで考えたり、試作したりして最終的にホワイトソースをからめたミートボールと、ポテトサラダを挟んだサンドパンを作ることにしました。「ミートボール」は一人3個ずつ。全部で1000個以上作りました。
オーブンで焼いて、ホワイトソースとからめます。
「ポテトサラダ」もしっかり計量して、一人分の重さを出していきます。
材料が出来上がり、パンに「ポテトサラダ」と「ミートボール」を入れて、サンドパンを作ります。
パセリをふって、出来上がりました!
調理員さんが、粘土でつくってくれたかわいい「ピッピ」です!
教室では、図書委員会の子どもたちによる「長くつ下のピッピ」の読み聞かせを聞きました。物語の世界を表現した料理を給食に取り入れることで、本の楽しさを知ってほしいと思います。
※本の表紙の掲載については、出版社に許可をいただいております。