あたりまえが幸せと知った~できるかぎりのことをしていこう!~

4~6年生が歌った「群青」。それを歌った東日本大震災で被災した福島県南相馬市立小高中学校の生徒とは状況は違いますが、あたり前があたり前でなくなってしまうことを現実として感じています。「群青」の中の「あたり前が幸せと知った」の歌詞の重さがわかります。

そんな状況でも、6年生は今日も卒業式の歌の練習をしました。伊藤先生が、感謝の会で歌った「おそすぎないうちに」の歌詞の中にあるように、「今あるすべてのものが、あたり前なんかじゃない。今は大変な中で、みんなぎりぎりの中で生きている。だから、限られた時間の中で、できるかぎりのことをしよう。」と6年生に話しました。本当にその通りだと思います。厳しい状況の中での一人ひとりが自分にできることを、できるかぎりのことをしていってほしいと思います。6年生は、その言葉の意味を理解して真剣に合唱に取り組んでいました。6年生の歌声はとても素晴らしいだけに、取り組む時間がもうないことが本当に残念です。

【最後のチャイム】

【友~旅立ちの時~】