10月23日(水)の5校時に、3年1組で平塚先生の研究授業が行われました。指導助言者に、山梨大学教職大学院の早川 健先生をお迎えし、算数の「重さを数で表そう」の授業を行いました。これまで、「長さ」や「かさ」を勉強してきた3年生。いよいよ「重さ」の学習です。重さの単位の「g」や「kg」、はかりの使い方を学習します。今回の授業では、より身近な素材を用いた重さの学習をしました。「豚肉」「じゃがいも」「にんじん」「たまねぎ」の食材の2つ合わせた重さがわかっている中で、できるだけはかりを使う回数を少なくして、1kg(1000g)になる組み合わせを考える学習でした。本校が取り組んでいる問題解決型学習として、教科書の発展型の内容でしたが、豚肉以外は本物の食材を使い、考えたり量ったりする中で、子どもたちは興味深く意欲的に学習に取り組んでいました。
【授業の様子】
本物の食材が出てくるとみんなから歓声があがりました
2つの食材を合わせた重さがわかっている4つのパターン
何がわかればよいか、どれをはかればよいかをグループで考えます
話し合ったことを発表しました
考えたことをもとに、実際に食材をはかりました。はかりを使うのは2回までです!
1kgになる組み合わせをホワイトボードに書きます
いろいろな組み合わせが出てきました。食材を一つずつ全部はからなくても、計算で重さがわかること、それをもとにして1kgの組み合わせができることがわかりました。
【研究会の様子】
グループに分かれて、授業についてよかったところや課題の討議。ミドルリーダーの先生方がグループの話し合いを進めます。
グループごとの発表。若手教員がグループの代表として発表しました。
早川先生による指導助言
授業者の平塚先生、連日のように授業案検討や教材づくりに取り組んだ中学年ブロックの先生方、お疲れ様でした!