110番は、なぜ110番なの?

3年生は、校外学習で、山梨県警察本部の通信指令室と交通管制センターの見学に行ってきましたよ。

県警などが入っている、山梨県庁の防災新館に到着しましたよ。

2階のロビーにて

いろいろな制服や

白バイ!

昔の展示なんかもありましたよ

ヴァン君も、いた!

説明を聞き

通信司令室前にきましたよ

警察は、なんで「110番?」の説明中。黒電話ですよ。(実は私の家にもあります。まだ、使ってます・・・)

警察に連絡するって、ほぼ100%緊急事態ですよね。だから、ダイヤル式の電話で一番早く回る1をまた1を・・・ですよね。

でも最後は、一番遠くて時間がかかる、0番。1ばかりだと、もし慌てて、1を3回できない場合も・・・、また近くの違う番号を

回してしまうことも・・・。でも、最後に、一番遠い0番にすることで、急いでるんだけど、冷静さを失わないように、ということで

0番らしいですよ。電話がダイヤル式ではなくなっても、昔の名残で、続いているようです。

通信指令室は、撮影禁止ですので、こんな感じの写真となります。見下ろす形で見学しています。

県内の110番の全てがこの司令室にかかるそうです。平均160件ぐらいの110番があるみたいですよ。

そのほとんどは、交通事故の連絡のようです。

今度は、同じフロアの反対側にある、交通管制センターの見学です。

交通管制センターの役目は二つ。一つは、交通渋滞の情報発信。二つ目は、交通渋滞緩和のための信号のコントロールだそうですよ。

こちらも、こんな角度しかダメなので。

信号機について最後に教えてくれましたよ。

電球式からLEDにかなり変わってきたそうですよ。

信号機の「赤」が一番右側のわけって、知ってました?小生初めて知りました。

日本は車両は左側通行ですよね。なので信号機も道路の左側についています。

道路によっては、街路中などが道路の左側にあり、時期によっては、葉や枝が右側に

のびてきて信号機が見づらくなることもあるようです。そんなことで少しでも見やすいように

赤は一番右なのだそうですよ。

警察の仕事の一端が学習できたかな?