学校長より

 敷島北小学校は、山梨県甲斐市の北東に位置し、学校の東には奥秩父山地に源を発する荒川の清流が流れ、南には霊峰富士の雄大な姿、西には南アルプス連峰を臨み、豊かな自然に恵まれ、学習に適した環境にある学校です。

 本校は、昭和53年4月、学区再編成により分離(敷島小学校)統合(吉沢小学校・陸沢小学校)した新設校です。その後、昭和61年には、清川小学校も本校に統合し現在に至っています。吉沢・睦沢・清川地区の子ども達はスクールバスで通学しています。甲府駅北口広場にある藤村記念館は、旧睦沢学校の校舎を昭和44年に武田神社境内に移築し、その後、平成22年に移築復元したものです。開校当時児童数は453名でした。

 令和7年度は32名の新入生を迎え、全校児童は191名になります。学級数は、普通学級が7クラス、特別支援学級が3クラス、合計が10クラスで、6年生のみ2クラスで、他の学年は1クラスの単学級となります。子ども達は「かしこく」「やさしく」「げんき」な「きたっ子」たちで、明るく元気な学校生活を過ごしています。

 私たち職員は、学校教育目標「ともに学び ともに生きる 心豊かな子どもの育成」の具現化に向け、子ども達にとって楽しい学校、そして保護者や地域の皆様に信頼される学校づくりをめざし、職員一丸となって取り組んでいます。特に今年度は「心に晴天(青空」をスローガンに「天晴れ(あっぱれ)な学校」を目指してがんばります。

甲斐市立敷島北小学校 校長 増坪広夫