4月。28日(水)、5年生が稲作体験の第一弾として『籾撒き』をしました。
毎年指導してくださっているのは、「おやじの会」の皆さんです。この日も、様々な道具はもちろん、あらかじめ吸水させて芽出しをしてある種籾を用意してくれました。
この日の作業は、育苗箱に床土を入れるところからでした。慎重に土を平らにする眼差しは真剣そのもの。
次は、種まき。育苗箱を種まき機に乗せ、ハンドルを回すと・・・
育苗箱が少しずつ送られ、それに合わせて一面に種籾がまかれます。なんて便利などうでしょうか。2人組での作業なので、楽しそうに交代しながらハンドルを回していました。
種まきが終わると水をやり、全体を湿らせてから、種籾の上に土をかぶせます。これも、種まき機でできてしまうんですね。
土をかぶせたら育苗箱を重ねて、発芽を促すためにそれをブルーシートで覆い温かくしておきます。
作業が終わり、みんなで挨拶です。「ありがとうございました。」
家で手伝ったことある子もいれば、これが初めての子もいました。地域の伝統的な産業の一つ、稲作。実体験での学びができることを感謝したいです。