「ぼくのおばあちゃんが来るんだよ」
家庭科室で授業の開始を待ちながら,
うれしそうに,そわそわしている子どもがいました。
今日は,地域の方々が来校してくださり,
裁縫の腕を活かして,子どもたちの学習を支援してくださいました。
5年生は,ミシンに初めて触れる子どもがほとんどです。
上糸のかけかたから,下糸の出し方まで,
操作に慣れるまで時間がかかります。
毎年のように来てくださっていることもあって,
子どもたちに合わせて,丁寧にわかりやすく教えてくださいます。
ボランティアのみなさんのおかげで,
楽しくミシンの操作を学習していくことができました。
子どもたちはこれから,
放課後や休日に,ボランティアのみなさんとお会いすることもあるでしょう。
「あ,ミシンの先生だ!」
と,地域の絆づくりに繋がっていってくれるとうれしいです。