10月20日(月)に4年生は社会科の学習で、防災安全センターの方にご協力していただき、地震と煙の中を進む体験を行いました。
地震体験車に乗り、海側で起こる地震(揺れが強くなったり弱くなったりが繰り返される)を体験しました。最大で震度6強までの揺れを体験し、子どもたちは大きな揺れによって体が流されないように机の脚にしっかりとつかまり、必死に耐え、実際にこんな大きな揺れがあったらどうなってしまうのか・・・と考えながら取り組んでいました。大きい揺れの恐ろしさを身をもって感じることができました。
煙の中を進む体験では、煙を吸ってしまうことで苦しくなること、出入り口がわかっている場合とわからない場合で進み方に違いが出ることを学習しました。実際に火事が起きて煙の中を進む時のイメージ力を高めながら、実践を意識した訓練をすることができました。訓練には実際をイメージしながら行うことの大切さをしっかり学ぶことができた貴重な機会になりました。
今回の体験をもとに、自然災害が起きたときの自分の身の守り方について考え、日頃の訓練でもより実践を意識した取り組みができていくことを期待しています。





