地方病の出前授業をしていただきました!

 12月8日(月)に昭和町にある杉浦医院より、出井先生をお招きして、地方病(日本住血吸虫病)についての授業をしていただきました。日本住血吸虫とはどんな虫なのかを説明していただき、またその虫が住み着いた貝(ミヤイリガイ)をどのようにして駆除していったのか、流行終息宣言が出されたのはいつなのかなど、山梨県民として知っておかなければならない先人の働きの学習ができました。ミヤイリガイを触らせてもらったり、その駆除に用いた火炎放射器を見せていただいたりし、体験を通して子どもたちは驚きや感嘆の声をもらしながら集中して学んでいました。杉浦医院に直接足を運び、当時の研究に使われたものを直接見に行って考えを深めることもいいかもしれません。