9月10日(水)に小学三年生は校外学習で「甲府東洋(フリーズドライ製品の工場)」と「甲斐警察署」を見学しました。普段見ることができない施設を実際に見学することで、ものがどのようにして作られ、市民の安全がどのように守られているかを学びました。
甲府東洋では、製造ラインや設備の見学を通して、原料が製品になるまでの工程や、品質を保つための工夫について学びました。ものづくりに携わる人々の仕事ぶりやチームでの役割分担、衛生管理や安全対策についての説明を受け、安心安全な食品作りについて理解を深めました。
甲斐警察署見学では、警察官の仕事や、交通安全・防犯活動・災害時の支援など、地域の安全を守るための様々な活動 について具体的に学びました。署内の設備や装備、組織の働き方について説明を受け、警察の役割と地域とのつながりについて理解を深めました。
今回の校外学習を通して、子どもたちは「ものが作られる過程への興味・関心」「ものづくりを支える人々の働き方や組織の工夫の理解」「社会の仕組みや産業への関心」を深めました。普段何気なく食べていたものの背景や、自分たちの安全を支えてくれる人々の存在を身近に感じることができ、食を大切にする気持ちや将来の社会への貢献意欲を育むきっかけになりました。
ご協力いただいた甲府東洋様、甲斐警察署の皆様、ありがとうございました。