「一生懸命が響き合う場所」

2年生の教室から、元気いっぱいの授業のやりとりが聞こえてきます。

子どもたちの発言に、「なるほど、なるほど」と真剣な眼差しで耳を傾け、一人一人の思いや考えをくみ取ろうとしているのは、教育実習生です。その姿に応えるように、子どもたちもまた、前向きな気持ちで授業に参加しています。

教師と子どもが一体となって授業をつくり上げていく——。お互いを思いやりながら、今できることを精一杯やろうとする姿に、心が温かくなります。直向きに、そして全力で子どもたちに向き合う教育実習生の姿から、改めて「教育の原点」を感じさせてもらった一場面でした。