『秋の校外学習~山梨の伝統工芸品~』

10月26日に,雨畑硯本舗となかとみ和紙の里へ行きました。

雨畑硯本舗では,山梨県の伝統工芸品である雨畑硯の歴史について学ぶとともに,硯を掘ってみたり,墨をすって字を書いてみたり,貴重な体験をしました。硯で墨をすることを知らない子どもたちにとっては,普段使っている墨液とは異なる,硯ですった墨の色合いに感動していました。硯を掘る体験でも,「腕が痛い。」「すごく大変!」と職人さんたちの技の凄さを実感することができました。

 

なかとみ和紙の里では,手漉き和紙体験をすることができました。型に和紙を流し込み,お気に入りの色をつけたり,飾りでデコレーションをしたりして,オリジナルの和紙を作成することができました。

作成時はのりのねばねばした感触を楽しみながらつくる様子が見られました。和紙独特の柔らかい風合いや手触りを肌で感じることができました。

和紙を今でもつくっている工場では,実際に和紙を漉いている様子や大きな鉄板で乾燥させている様子を見学することができました。一日を通して,山梨の伝統にふれることができました。