4年生 校外学習

 5月26日(月)に中巨摩広域事務組合清掃センターと釜無川浄化ンターへ、5月28日(水)と29日(木)に1・2組、3・4組に分かれて甲斐市水道事務所へ校外学習へ行ってきました。

 清掃センターでは、私たちが出すごみはどのように分別され、処理されているのかをわかりやすく説明していただきました。また、燃えるゴミを細かくする「ごみクレーン」を見学させていただいた時には、その大きさと、ごみが落とされる様子に子どもたちは圧倒され、興味深く見学する様子が印象的でした。

 浄化センターでは、私たちが使用した水のゆくえについてわかりやすく説明していただきました。水のよごれを食べてくれる微生物の様子を顕微鏡(スクリーンで拡大してもらったもの)で見せてもらったり、施設内の最初沈殿池・最終沈殿池で水が浄化されていく様子を直接見せてもらったりして、どのようにして川まで流されていくのかを学習することができました。

 水道事務所では、水源(井戸)から水をくみ上げ、配水池(タンク)へ貯められ、配水ポンプから圧力をかけて水道管を通り、家庭の蛇口まで行くという流れを学びました。井戸からくみ上げられた地下水を直接触らせていただいたり、毎日の水量をパソコンで管理するテレメーター装置の様子を細かく説明していただいたりしました。水道の蛇口をひねれば安全な水を飲むことができる環境に感謝して「水を大切にしたい!」という気持ちを持つ子どもたちがたくさんいました。

 この校外学習から、私たちの生活になくてはならない仕事の大切さを学んだことで、子どもたち一人一人がごみをなるべく出さないようにする工夫や、水を大切に使う大切さについて考えていってほしいと思います。