4年生 福祉体験

4年生は総合的な学習の時間に、高齢者や障害のある方々について考える学習をしています。

 

2月5日(水)の授業参観では、視覚障害者の白濱顕子さんを講師に迎え、お話を伺いました。

生活上の苦労や努力に気付き、工夫して生活していることが分かりました。視覚に障害がある方には、「イメージを言葉にして伝える」ことが大事だと教えていただきました。思いやりの気持ちをもって、進んで手助けをしたいという思いをもっていました。

 

 

 

2月10日(月)には点字の体験をし、点字の読み方・書き方を学びました。

普通の文字(墨字)と点字の違いや、6つの点を組み合わせて「あいうえお」だけでなく、「数字」や「アルファベット」も表せることが分かりました。点字板と点筆を使って、一つ一つ確かめながら、右から左に点字を書きました。点字の名刺作りもしました。身の回りの点字にも興味をもち、実際に探してみたという児童もいました。

    

2月17日(月)には、「山梨ボッチャの会」の方々を講師に迎え、「ユニバーサルボッチャ」をしました。

すぐにルールを理解し、作戦を立てる様子も見られました。「楽しかった!!」と言う感想が多く、子どもから大人まで、障害があってもなくても、みんなが楽しめるスポーツであることを感じていました。

  

これらの体験や調べ学習を通して、高齢者や障害のある方々の暮らしや自分たちにできることについて考えを深め、新聞にまとめる学習をしています。

今後も誰に対しても思いやりの気持ちをもって関わり、支え合って生きていくことを考えていってほしいと思います。