熱中症予防にWBGT?

 7月なのに長雨が続き、蒸し暑い毎日が続いています。新型コロナウイルス感染症予防のために児童はマスクを着用していますが、熱中症が心配の季節になりました。本校では、職員室前に温度計を設置して暑さ指数を測定して注意喚起を行っています。暑さ指数とはWBGT(湿球黒球温度)のことで、英語の頭文字「Wet Bulb Globe Temperature」を合わせたものです。人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた熱中症予防のための指標のことです。指数によって「厳重警戒」となった場合などは、状況を見ながら屋外での運動を中止するなどの対応をとって予防に取り組んでいます。

 熱中症予防について詳しく知りたい方は、こちら「環境省熱中症予防情報サイト」をご覧ください。