11月7日(木)に甲斐市教育委員会から長谷川さんを講師にお招きし、信玄堤について学習してきました。
信玄堤は今から450年前に造られ、村や畑を釜無川の洪水から救いました。
「聖牛(せいぎゅう)」は甲斐市発祥のもので、今では全国に広まっているそうです。
水の勢いを弱めて堤防を守るための物です。
今回の台風で釜無川が増水し、多くの流木などが引っかかっています。
「石積出し」は、御勅使川の流れを北に向けるために造られました。
10メートルもあり、人の手で積み上げたことに驚きました。
「将棋頭」は、御勅使川を二つに分けるために造られました。
石と石の隙間から生えている草は、ヤギが食べて整備をしてくれます。
ドラゴンパークにあるタワーと同じくらいの高さにあるそうです。
昔の人の知恵にたくさん驚かされました。
長谷川さんに分かりやすく説明していただき、子どもたちは最後まで興味を持って学習することができました。