親元を離れての初めての宿泊体験を覚えていますか。
一人で寝ることができるかな。友達と仲良くできるかな。不安と期待で胸を膨らませたのではないでしょうか。
いよいよ5年生の林間学校が始まりました。
先週末には結団式を行い,時間を守ること,人の話をしっかり聞くことを確認しました。
当日は,悪天が予想されましたが,青空も顔を見せ,全員参加で八ヶ岳少年自然の家に向けて出発しました。
入所式を済ませ,自然の家での活動が始まります。
いよいよ野外炊飯です。
日頃の生活の経験が存分に生かされていました。
例えば,水〇〇リットルと書かれていても,実際にお鍋に入れると,多すぎるような,少なすぎるような‥。家庭で作る鍋とは違うことから,戸惑いや不安が広がりますが,できあがりを想像していくと「これでいい!」と思えたり,「野菜に水がかぶるぐらいのヒタヒタだったから、これぐらいかな」と思えたり,経験を生かしながら,とにもかくにもチャレンジです。
冒険ハイクでは,進行方向を示す目印をだけを頼りに,みんなで力を合わせて課題を乗り越えていかなければなりません。まさに,まるかって! 友情がより深まったのではないでしょうか。
一日目,外での活動を終え,宿舎の中での生活に入りました。
このあとのキャンドルサービスでは,自分たちで考えたスタンツをしたり,火の神を囲んで,仲間と心を一つにしたりして過ごしていきます。
二日目は絵図ハイク。一日目以上に,仲間を思いやり,力を合わせることが求められます。
ワクワクドキドキで,なかなか寝付けないかもしれませんが,しっかり休養し,明日に備えてほしいと願っています。