学校長より【令和3年度vol.27】(21/12/14)

○甲斐っ子の宝

*甲斐市教育委員会と甲斐市小中学校生徒指導担当者会は平成27年度から、子どもたちの生きる力を育み、社会で通用する力を身に付けることを目指して「甲斐っ子の宝」プロジェクトに取り組んでいます。この取組は義務教育9年間を見通し、一貫性のある「生活規律」の指導を市内全小中学校が同じ歩調で行うもので、特に「整理整頓・清掃活動・あいさつ」という、基本的な生活習慣に重点を置いています。「心をそろえる整理整頓・心を磨く清掃活動・心を伝えるさわやかなあいさつ」が甲斐市の子どもたちの宝物となり、これまで以上に、子どもたちが自分たちの生活に、自信や誇りを持つようになることを願っています。

 

*この取組の一環で「甲斐っ子の宝 ほめ言葉100選」というものがあります。これは,指導者側である私たち教職員の取組となります。ほめ言葉100選には【あいさつ編】【整理整頓編】【清掃編】【共通編】があります。

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*ところで敷島小男性職員トイレには,【共通編】が掲示してあります。便器に立ったときに目の前に来るので一日に何度か目にします。例示されている100あるほめ言葉をどれだけ時と場に応じて使い分けられるのか,バリエーションの豊かさが試されているような気にいつもなります。試しに,自分の場合をチェックしてみたら,頂上を遥か上に見上げる2合目ほどでした。
まだまだ,名人にはほど遠く修行が必要なようです。「あの時の先生の言葉で救われた」とか「先生にかけてもらった言葉で人生が大きく変わった」なんて言ってもらえる境地に立ってみたいものです。

校長アイコン敷島小学校 校長  竹野 貢造

2021年12月14日16時45分