*現在679名の児童が在籍していますが,児童数に対して双葉東小の校庭は決して広いものではありません。休み時間の校庭を見ると大勢の子が外で遊んでいますが,やはり子供の数に見合っていない広さだと感じずにはいられません。
*学校のきまりとして校庭での遊び方もたびたび教師の間で話題に上がります。
数年前から校庭を区切って子供たちは決められたエリアで遊ぶことになっています。
5・6年のサッカーゾーンはここ,一輪車ならこのエリアといった具合です。
そのためサッカーボールが校庭を縦横無尽に飛び回ったりとか,ドッジボールを楽しんでいる子の前を鬼ごっこの1年生がふいに横切ったりなんてことは起きなくなりました。
おかげで大きなけがや大きなトラブルにつながりにくくなっています。
*しかしその一方で校庭を区切らなくても上手に遊んだり,遊びづらさを自分たちで解決したりという知恵を使う機会も減っています。
子供の安全というのは揺るぎない目標ですが,賢く生きる術・たくましく生きる力を身につけさせるのも学校教育の大きな目標です。
遊びエリアを設けるのも1つの教育方針,設けないのも同様です。
どちらが良くてどちらが悪いと言うことはありません。
梅雨の晴れ間,今日も元気に校庭で遊ぶ子供たちの姿を見ていて色々と考えさせられます。
*さて6月26日(月)から個別懇談が始まります。
「子供の健やかな成長のために担任と保護者が共通理解を図る」というのが目的となります。短い時間ですが有意義な時間になるとよいと思います。御協力をお願いします。
*昨年度と同じお願いとなりますが,学校で過ごす時間だけでなく,家庭にあっても,お子さんの成長,学習理解度,性格行動,登校渋り,障害等の疑い,こころの問題 など御心配なことがありましたらぜひこの個別懇談の機会に御相談ください。
本校のスクールカウンセラー,甲斐市の相談窓口やカウンセラー,県の相談窓口等を御紹介できます。
*個別懇談の折りには
「子供の健やかな成長のために」担任から保護者の方にお願い等をさせていただくことがあります。(恐縮です)
「子供の健やかな成長のために」学校(担任)への要望も是非してください。(遠慮無く)
これまた,昨年度と同じく,変わらぬお願いです。