3月になりました(校長だよりNo47)

*季節も文字通り春が感じられる気候となりました。

学校は,いよいよ一年の締めくくりをすべく教師も子供たちも一段ギアを上げて過ごしていきます。

*3月1日は,高校の卒業式でした。ニュースなどでも母校を巣立つ高校生の姿がたくさん映し出されていました。ニュースの取り上げ方は「マスク着用」が中心になっていたように思えましたが,高校を卒業する18の春は,保護者の方も含め,また格別な想いがこみ上げることでしょう。

12の春も同様,手塩にかけたお子さんの節目の日が良き一日となりますように。

 

*さて,甲斐市では,小学校の卒業式でのマスク着用等については,先日市内一斉に保護者宛に文書を出しました。国や県及び市教委から示された指針やそれぞれの小学校の状況等を考慮した上で式を挙行します。

マスク着用は必須となってしまいますが,校歌が3年ぶり?に聴けるのは楽しみです。

私個人としては10年ぶりに耳にすることになります。

(国歌や校歌等の歌唱,呼びかけ等は,マスク着用となります)

 

*本校では,卒業式の前々日に「5・6年卒業セレモニー」という式を行います。

これは,単に6年生の「卒業式リハーサル」では無く,5年生・6年生それぞれがめあてを持って,ともに集うセレモニーとなります。

6年生には先輩としての立派な道標を示してもらいたいし,5年生には目指すべき最高学年の姿を心に刻んで欲しいと思っています。共に良い時間が過ごせることを期待しています。

 

*新型コロナウイルス感染症予防に関して,来年度の学校生活(もしかすると5月8日以降?)も大きく変わることが予想されます。

音楽に関する活動や,給食の実施方法,色々な教科の活動制限は減じられるはずです。

分散型で実施した授業参観も従来通りでの実施,秋に行っていた学年毎の体育授業参観も半日ではありますが,全校一斉の「運動会」実施を検討しています。

 

*世の中の多くのことでコロナにかかる制限が緩和されるのは,大いに結構なことだとは思います。

しかしながら,子供を預かる学校現場では慎重を期したいと考えています。

今後も,御家庭に御協力いただくことも多々あることかと思いますが,よろしくお願いします。