新たな気持ちで(校長だよりNo40)

*新しい年明けというのは良いものですね。心があらたまるというか,新しい目標に向かうエネルギーをもらえるというか,人を前向きな気持ちにさせてくれます。私などは,子供の頃から「捕らぬ狸のなんとやら~」で過去を顧みず,今年こそ○○を克服したい,とか,今年こそ○○を始めようとか,想像力が無性にかき立てられる時期でもあります。

*2023年がスタートしました。

昨年も日本のみならず世界中で新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい,学校をはじめとして社会全体が大きな打撃を受けました。今もなお,このウイルスとの闘い(それとも「ウイルスとの共存」)は続いておりますが,本校がこうして平穏無事に新年を迎えることができましたことは,ひとえに御家庭の本校教育活動に対する深い理解と協力の賜です。

このコロナ禍を乗り切り,今年が昨年以上に豊かな一年となることを心から願ってやみません。

 

*新しい年明けというのは良いものですね。心があらたまるというか,新しい目標に向かうエネルギーをもらえるというか,人を前向きな気持ちにさせてくれます。

私などは,子供の頃から「捕らぬ狸のなんとやら~」で過去を顧みず,今年こそ○○を克服したい,とか,今年こそ○○を始めようとか,想像力が無性にかき立てられる時期でもあります。

私のような「捕らぬ狸~」では残念ですが,子供たちには是非,「ああなるといいなぁ」とか「こうなりたい」という想いを持ってもらいたいと思います。

まずは,自分を突き動かす「想像」をしてほしいと思います。

新年に描いた想いがどの子も大きくなりますように。

 

*さて,暮れの忙しさを家族で頑張り,お正月を家族で楽しく過ごしたことと思います。

今度は,暮れの頑張りやお正月の楽しさを思い出しながら,学級の仲間と頑張り楽しい生活を一緒になってつくっていきます。

クラスの仲間と歩調を合わせて一緒に活動するのは,難しいときもありますが,頑張ってできたり,分かったりしたときのうれしさは,より大きくなることは言うまでもありません。

みんなで考えたり,計画したり,やってみたりすると,困ったりうまくいかなかったりすることもあります。でもこうした躓きがあるからこそ集団で学ぶという学校教育の価値があるような気がします。

みなそれぞれにそれぞれの良さを持った一人ひとりが集まった集団なのですから。