校長だより(No9)

*どこの学校でも,時折,地域の方から苦情を申し入れられることがあります。

その中には,子どもたちの遊び,つまりいたずらや危険な遊びに関するものがあります。

以前勤めた職場で放課後に

「学校では,石を投げること教えているのかぁ」

と年配の方に電話口でまくし立てられたことがありました。石を投げて遊んでいた子ども達の石がその方のお宅に飛び込んだのです。

「学校でそんなこと〈石投げ〉を教えるわけはありませんが・・・。」

と当然,説明するのですが,苦情を申し入れた方がそれですんなりと納得をする例は皆無に等しいというのが実状です。

 

*いつの時代も学校は,子ども達に登下校の安全について指導しています。危険な遊びをすることがないように指導しています。また,本校は,車の往来の激しい地域であるので自転車の乗り方も十分指導していきます。ただ,学校だけではどうしても行き届かない点もあろうかと思います。

お家でも一声かけて頂けますよう,お願いします。

*さて,暑い日がこれから続きます。お家の方もそうでしょうが,「いついかなる時もマスク」という生活が相当辛くなってきます。国の専門家組織は過日「マスクを外しても感染リスクが高くならない場面について見解」をまとめました。まだ正式に国や県(市)から

指示等はありませんが,体育の授業など,担任の指示のもとマスクを外して活動しています。コロナ同様見えない脅威である熱中症への対策となります。