自然災害、とりわけ大雨による洪水や浸水の危険が心配される中、洪水・大雨を想定した垂直避難訓練を行いました。今回の訓練は、子どもたちが災害を「自分ごと」として捉え、自分の命を守るためにどのように行動すればよいのかを考える大切な機会となりました。
訓練では、低層階の学級が担任の指示のもと、より高い階へ避難しました。一方、もともと高層階にある学級では、避難してくる学級を待つ間、映像を活用しながら、避難訓練の大切さや災害から身を守るための行動について学びました。



何より素晴らしかったのは、訓練が始まってから終わるまで、子どもたちが「無言」を貫いたことです。校舎内は驚くほど静かで、誰一人ふざけたり、騒いだりすることなく、真剣な表情で訓練に臨んでいました。

災害は、いつ起こるか分かりません。だからこそ、日頃から訓練を重ね、「自分の命は自分で守る」という自助の力を育てることが大切です。そして、有事の際には、周りの人と声を掛け合い、支え合う共助の力も必要になります。

今回の子どもたちの姿を見て、私は、もしもの時にも、この経験を生かして自分で考え、互いに支え合いながら行動してくれることを確信しました。
静寂の中に、一人一人の真剣さがありました。すばらしい訓練となりました。
