児童総会で子どもたちは,何を学ぶのでしょうか。それは,話し合いの仕方や折り合いのつけ方だと考えています。
先日行った児童総会では,本部の原案に対して,いくつかの修正案が各学級から出されました。
そのうちの二つのことについて,学級ごと話し合い,意見を出し合い,最終的に多数決で修正案にすることに決めました。
子どもたちの話し合いの様子から,自分だけの思いだけを押し通すのではなく,よりよい学校生活を送るために,他者の意見を聴き,折り合いをつけながら,話し合いを進めていることがわかりました。
小学生の発達の段階では,まだ自分たちだけの力で自治的諸活動ができるわけではありませんが,教職員のサポートを受けながら,民主主義の話し合いの方法を学ぶことができました。