運動会が終わり,一息つく間もなく,6年生は陸上記録会に向けて練習しています。
10月12日(木),敷島中学校の陸上部の生徒,顧問の先生をお招きし,一緒に練習をしました。6年生の子どもたちは,中学生の姿が見えた瞬間「かっこいい!」「足速そう!」と歓声をあげ,とても楽しみに練習に臨みました。
まずはアップメニュー。「もも上げ走」や「その場腕ふり」など,走る際の正しいフォーム作りメニューをしました。小学生がやる姿を中学生が見てくれて,「もっと足高く!」「上手だよ!」と声かけをしてくれました。ポイントが明確になり,動きが良くなった子どもたちが大勢いました。
続いては種目別練習。それぞれの種目に中学生がついてくれて,専門的なアドバイスをたくさんしてくれました。ボール投げでは一緒にキャッチボールをしてくれたり,長距離ではペースメーカーとして先頭を走ってくれたりしました。どの種目の子どもたちも,アドバイスをしっかりと聞き,中学生から学ぼうとする姿が見られました。
習後の終わりの会では,種目ごとに中学生にお礼の気持ちを伝え,交流練習会を終えていました。子どもたちは口々に,「ハードルの跳び方がうまくなった!」「中学生はやっぱりすごい!」と,短い時間ではありましたが,楽しみながらも充実した時間を過ごせたようです。今回の学びを今後の練習につなげていき,陸上記録会本番に実力が発揮できるよう,これからも練習に励んでいきます!