さすがは学校代表 陸上記録会(校長だよりNo30)

*陸上記録会が終わりました。今年度は練習の段階から天候を心配することもなく,当日を迎えることが出来ました。当日も素晴らしい青空の下,走,跳,投で全力を尽くすことができました。

*スタートを前にして「緊張した~。」という声もあちらこちらで聞かれましたが,こうした緊張感の中に身をおけるような機会はそうあるものではありません。子供たちにとっては貴重な時間だったはずです。

“ゴルフはメンタルなスポーツですから”と言っていたプロゴルファーがいましたが,陸上競技もそうだと思いました。心身ともに鍛えるというのはこうした場を数多く踏んでいくことかもしれません。

*さて,がんばった成果が十分に発揮され多くの子が自己ベストを更新したり,自己ベストに近い記録を出したりすることができたそうです。ベストが出せた人,出せずに悔しい思いをした人,思いは様々でしょうが,学校代表して立派に大会に参加できたこと,真摯な態度で競技に出場できたことをうれしく思います。

*陸上競技は,リレーを除けばあくまでも個人の力によるものですが,

 一緒に喜んでくれる友達がいたこと,         

   失敗を慰めてくれる友達がいたこと,

 大きな声援を送ってくれる友達がいたこと,   

   当日まで一緒にがんばった友達がいてくれたこと,

目には見えないものですが,この6年生を見ているとこの陸上というスポーツが何か「集団競技」の様な気さえしてくるから不思議です。

*大会では,とかく競技の記録だけに目を奪われがちですが,集合して話を聴く姿勢,応援の雰囲気,自分の競技への参加態度などいろいろなことを学ぶ機会でもありました。そのすべてにおいて及第点があげられる双葉東小の6年生でした。“何事にも一生懸命”というのは本当に美しいものです。

またこの6年生の子供たちの姿から感動を分けてもらうことができました。

 

それから,小瀬に足を運んでくださった保護者の方もたくさんいらっしゃいましたね。

応援ありがとうございました。