心が動いたこと(校長だよりNo2)

タイトル:「学校が始まって」

 

分散登校のときは,教室が広く感じたけれど,

今日初めて35人が集まると

せまく感じて

でも,それがとてもうれしかったです。

 

いつもは,

「授業あと何分かな」と思っていたけれど

今日は,

「まだ,授業続いてほしいな」

と思っていました。

 

明日も学校に行くのが楽しみです。

 

 

*令和2年の春,甲斐市内すべての小学校で分散登校が行われていた時がありました。

このミニ作文は,分散登校が終わり,ようやく通常の登校になったときに5年生の女の子が書き記したものです。

 

*書き手は,学校で一番,人数の多い学級に所属していました。

臨時休業や分散登校よりも「やっぱり学校」という素直な気持ちに救われます。

同時に,「やっぱり学校」に私達教師は応えていかなくてはなりません。

 

*話は,始業式に戻りますが,校長から2年生以上の子供たちに宿題を出しました。

宿題は,こうです。

「家に帰ったら,お家の人がきっと,今度の担任の先生は誰?と聞くはずです。その時に担任の名前を伝えるだけではなくて担任の素晴らしいところをひとつ探しておいて伝えてください。」というものです。

さてさて,宿題の出来映えはどうだったでしょうか。

 

*今年一年,どの子にとっても「今日が楽しく,明日が待たれる学校」でありますように。