学校雑風景(校長だよりNo42)

*1月24日(水) 令和5年度新入児保護者説明会がありました。来年度の1年生は,現時点で110名以上となります。全校児童は,今年に引き続き680名を越えそうです。

児童数に関して言うと,令和4年度は,甲府市の山城小学校(1000人越え),玉諸小に次いで本校は3番目でしたが,令和5年度は,どうやら県下で2番目のマンモス校になりそうです。

同窓会の記念誌にも書きましたが,約50年前の昭和46年は,本校での新入生は35名,全校児童は、174名という規模でした。

半世紀という時間の中で,大きな変化があったことが児童数からも分かります。

 

*コロナとインフルエンザの同時流行が危惧されています。本校も,今週に入ってからは、コロナに関する欠席よりもインフルエンザ罹患による欠席者の方が増えています。学校では,引き続き感染予防の徹底を図っています。

寒い時期での換気や手洗いは,子供たちにとっても「ちょっと辛い」のですが・・・・・。

 

*私の出勤路は「県道 甲府双葉線」かつての敷島町を通り抜けて登美の坂を車で上ってきます。

1月25日の朝は,天気予報通りにとても寒いものでした。(全日夕方からの雪と風には参りました。)

敷島地区では見られなかったのですが,登美の坂を上るあたりから道路両側の歩道部分が白く凍り付いているのが分かりました。ちょっとした標高差の違いかもしれませんが,目に映る風景は大きく違っていました。

 

*先日の雪(吹雪?)のせいで,その翌日学校の児童玄関前ローターリーはほぼ一面アイスバーンでした。職員に話していませんが,先週スキー教室出発の朝,バスに乗り込んだ5年生を見送る際に,たまたま一部凍っていた部分に足を取られてマンガみたいに派手に転びました。(小指の打撲とともに携帯画面がひび割れたことはとてもショックでした。)私自身の運動神経の悪さもあるのでしょうが,全く受け身がとれないままの転倒でした。

 

*今朝は,そんなことも心配していつもより早い時刻で出勤をしたのですが,学校ではすでに若い職員を中心に7時前から塩化カルシウム(塩カリ)をまく作業が始められていました。

管理職の指示ではなく,自分で判断して始めたと言うことに手前みそではありますが,本校職員の「気が利く」姿に感動しました。

学校に限らず組織では,往々にして上司の指示を待って行動することが多いのですが「子供のため」ということが何より優先されたことを嬉しく思いました。