研究授業の様子から

4年3組で,道徳の研究授業を行いました。

「絵はがきと切手」というお話を通して友だち関係について考えました。 概要としては,ひろ子さんの家に,転校してしまった仲良しの正子さんから,大きな絵はがきの手紙が届きます。最初は喜んだひろ子さんでしたが,定形外の郵便だったため不足金額を支払うことに・・・。その事を,「正直に正子さんに伝える方が良いか?,それとも伝えないでおく方が良いか?」について,子ども達に考えさせる授業でした。「きっと分かってくれると思って,本当のことを伝える」「せっかく手紙をくれたのに,がっかりさせないために伝えない。」などなど,子ども達の答えは様々でした。その中で大切なことは,相手を本当の友だちと思って思いを巡らせて考え,自分なりの答えを導き出すこと。決して答えは1つではありません。授業態度も真剣でした。さすがは4年生!!