今年度最後の鍛練がありました

1月24日(金)

今年度最後の鍛練が実施されました。3年生にとっては,まさに最後の鍛練となります。『持久走やマラソンは人生の縮図』とよく言われるます。

走り始めると初めの1kmがシンドイ・・・。でもそこを耐えて走っていると体が慣れてくるのかツラさが楽になってきます。これって何かに挑戦する時と似ている気がしませんか。やってみようと決断する瞬間は何かの勢いというかきっかけがあって,はじめの慣れるまでがしんどくてあきらめそうになる,でも慣れてくると疲れない。体の動かし方を理解して走れるようになる。また疲れてきたときに何に意識を向けるかで体は全然違ってきます。体がしんどくなってきたとき「ツラい。もう走るのやめようかな?」ってことに意識を向けるとツラいしかないですね。だけど物事には必ず良い面も悪い面も同時にやってきます。でもどちらを選ぶかは自分次第。ツラいと思ったら,ツラいことにしか意識がいかないし,他のことを思ったらそのことに意識がいくようになります。その他にも「これを乗り越えたら成長する」とか,同じく鍛練を頑張っている仲間のことを考えてみたり,何を意識するかでツラさは変わってきます。最後の鍛練,体育委員の3年生からは,敷中の伝統を引き継ぐ1,2年生へ熱いエールがこめられたメッセージが贈られていました。