新聞やニュース等で話題になっていますが,東日本大震災から今年で10年を迎えます。
当時,敷島中学校も6校時帯で授業が行われていました。
長く大きな揺れが続き安全を確保するために,全校生徒がグランドに避難をしました。
普段とは違う状況に,生徒も教師も大きく戸惑ったことを覚えています。
今の中学生は,当時は3~5歳であまり記憶にないのかもしれません。
災害への備えはもちろんのこと,災害が発生したときに,自分たちに何ができるのかをしっかりと考えていきたいと思います。
以下は,学校司書の近藤先生が,この朝読書の様子についてまとめてくれました。
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明後日で東日本大震災から10年を迎えます。
いつもはそれぞれが好きな本を読んでいる朝読書の時間ですが,今日は全校で同じ資料を読む全校一斉朝読書を行いました。
資料は当時の中学生の作文です。
作文には,自分も家族も被災した中で感じた想い,未曾有の状況下でも中学生にできること,日常の大切さについて書かれています。
読み終わった後,担任の先生が当時の話などをしてくれているクラスもありました。
また,ご家庭でもこの機会に当時の状況や感じたこと,いつ起こるかわからない地震への備えについて話し合ってみてください
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健康チェックカードを,毎朝,提出してもらっています。
家庭での体調管理・健康チェック・体温測定をお願いします。
県内の感染者も少なくなってきていますが,まだまだ油断できません。
できる限り,不要な外出は控えましょう。
外出の際は,マスク着用で3密を避け,帰宅後は,うがい・手洗いを徹底しましょう。