避難訓練(予告無し)を行いました

31日の中休みに、避難訓練を行いました。地震の避難訓練ですが、いつもと違うところは、予告無しの抜き打ち避難訓練だったということです。通常、避難訓練といえば授業中に行うことが多く、全員が教室にいて、先生が指示を出してくれる、という場合が多いのですが、自然災害はいつ起こるか分かりません。普段の訓練の成果を生かして、自分の置かれた状況で自分で適切に対処できるかどうか、という訓練になります。

休み時間になり、校庭で元気に遊び始めた子ども達も、緊急地震速報の放送を聞いたとたん、遊びをやめて校庭の真ん中に集まりました。野外の場合は、「周りに倒れる物のない広い場所」に集まる必要があります。子ども達もきちんとそれが理解できていて立派でした。

教室内にいた子ども達も、おのおの机の下に隠れたり、窓ガラスから離れるなどして身を守り、その後先生達に連れられて校庭に避難しました。

一人ひとりが真剣に取り組めた避難訓練でした。