修学旅行に行ってきました(2日目)

 

 

 

 

 

 

2日目の起床時刻は午前6時。目覚ましついでに、保健の先生が健康チェックカードを各部屋に配って歩きます。朝ご飯までの時間、子どもたちは身支度をしたり荷物をまとめたりして、お腹をすかせていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝食は部屋食だった夕食とはちがい、バンケットホールで円卓を囲んでのバイキング。いただきますのあいさつをしてから、思い思いに食べたい物を取りに並びます。

 

 

 

 

 

 

 

朝食の後は部屋に戻って荷物をまとめ、1階ロビーに集合して退所式。ホテルのスタッフの方にお礼を言い、バスに乗り込んでいよいよ2日目スタートです。

天気予報じゃあ今日は晴れなんだけどなあ。全然雲がとれないなあ、という、どんより空。日が差さないと11月は寒い。バスの中は良かったのですが、最初の見学地、八景島シーパラダイスでは、海風もあって寒さはピークでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開園までの時間、ふれあいラグーンでアシカとのふれあいショーを見たり、水槽の中にいるシロイルカやペンギンたちを見たりしました。その後、アクアミュージアムの前で全員入園チケットを受け取り、この後は園内班行動。それぞれ水族館の見学やお土産店巡りを楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10時30分からは、「海の動物たちのショー~SMILE~」をみんなで観ました。ダイナミックなジャンプを見せるイルカたち。飼育員さんと呼吸ぴったりの動物たちの動きが見事です。他のお客さんたちもショーの見学に集まっていて、会場は割れんばかりの大拍手。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11時15分から12時15分までの間の都合の良いところで、各班が昼食を食べにレストランへやってきます。メニューは大盛ハヤシライスとサラダ。栄養補給をして、再び園内へ戻っていく子どもたち。12時20分の集合まで存分にシーパラダイスを楽しんでいました。集合した子どもたちはたくさんのお土産を抱えています。やっぱりぬいぐるみが多かったような。

 

 

 

 

 

 

トイレを済ませ再びバスに乗り込み、最後の見学地「JFE東日本製鉄所」へ。メルヘンチックだったシーパラダイスとは異なり、製鉄所は無骨な雰囲気です。研修室で施設の方のお話を聞いたあと、ヘルメットを受け取り、バスに乗って敷地内を見学します。車内でもそれぞれのバスに施設の方が乗ってくださり、製鉄所についてのあれこれをたくさん説明してくださいます。途中、厚板圧延工程(真っ赤に熱せられた巨大な鉄の板をこれまた巨大なローラープレス機で伸ばしていく工程)は、バスから降り、直に見学。日常生活では絶対に感じることのできない熱・におい・音も体感しながら、徐々に伸ばされていく鉄板の姿をじっくり見ました。鉄をつくる現場なだけに、いたるところから熱気みたいなものを感じましたが、最後まで、説明してくださる施設の方の熱気も相当なものでした(すみません。製鉄所内は撮影禁止だったので写真がほとんどありません)。

 

 

 

 

 

 

さて、最後の見学地での見学も終わり、いざ帰路へ。帰りのバスは疲れて寝るのかなあと思いきや、一泊二日では全く子どもたちは疲れている様子もなく、帰りのバスは1号車2号車それぞれに楽しい時間を過ごしながら、学校まで戻ってきたのでした。

 

 

 

 

 

 

到着時刻は予定より遅くなってしまいましたが、晩秋ということもあり、真っ暗な中で帰校式を行ったことも、今年ならではだったのではないでしょうか。

翌日聞いた6年生の感想に、「修学旅行の何から何まで楽しかった。」というものがあったそうです。コロナ禍で行けなかったり日帰りだったりする学校も多くある中、泊まりで行くことができ、しかもこんな感想の修学旅行にできたことは、本当に何よりでした。6年生全員で作ることのできたこのかけがえのない思い出をこれからのパワーに変えて、卒業まで駆け抜けてほしいと思いました。