避難訓練が行われました

8月26日(水)の中休みに、地震発生を想定した避難訓練が行われました。今回の避難訓練は、子どもたちにはあらかじめ避難訓練を行うことを予告せずに、それぞれの場所にいて、身を守るための行動がどれほどできるのか、避難の際に守るべき「お・は・し・も」がどれだけ徹底できるのかを確かめるためのものでした。2校時終了のチャイムが鳴ったあと、校内放送で緊急地震速報が流れ、教室であれば机の下にもぐり、廊下等であればその場に座り、校庭であれば中央に集まって座るといった1次避難を行い、次の放送で2次避難を開始します。全校が校庭に集合し、人員確認を行って出席者全員の安全確認を終えて、訓練終了となります。訓練とはいえ、真剣に取り組む児童がほとんどで、校長先生の講評では、自分の命は自分で守る。日頃の訓練が大切な命を救えるかどうかに関わるというお話をいただき、あらためて日々の訓練の大切さを理解することのできた避難訓練だったと思います。8月30日(日)の甲斐市総合防災訓練も、昨年10月の台風被害の教訓から、これまでと異なる内容で行われました。自然災害の多い日本では、訓練をしてしすぎるということはありません。これからも学校では避難訓練を実施していきますが、いざというときのために、全員が真剣に取り組み、全員の命が助かる訓練を目指していきたいと思います。