第37回緑水祭に向けて,今年度初めてとなる全校集会が実現しました。
ようやく実現した全校集会,全校生徒による校歌斉唱,これまで当たり前だった日常は,こんなにも遠く,特別なことだったのだと誰もが実感しました。
生徒会本部が中心となって,今年度のブロックを抽選で決定していきます。小気味の良いテンポの司会に,グラウンドに集う玉中生の表情も明るくなり,高揚感が感じられるのがわかりました。
みんなが心待ちにしていた,そんな輝くような瞬間でした。
きっと,二度と訪れることのない感動溢れる2日間になるはずです。
纏う色は違えど,気持ちは一つ。互いの違いから学び,互いの良さを認め合えるような,そんな瞬間を数珠繋ぎした宝物の時間が緑水祭にあるのです。私たちも生徒の傍らで,そっとその時間を大切にしたいと思います。
半分の糸と書いて,絆
一人ひとりでは,まだ大人にはなりきれないけれど,しっかりと手を取り合えば自信をもって歩き出せるはず。こんな状況にあっても,私たちは何かのせいにばかりせず,言い訳したくなる気持ちを堪えて,共に歩みたい。だから,それぞれのブロックカラーを真っ白なキャンバスに染め上げていく。一人じゃない。全校生徒全員の気持ちを彩りに変えて。
第37回緑水祭は,必ず成功します。玉中生の信念を見届けて下さい。