6月28日(金)県立図書館長、金田一秀穗先生による読書講話

 6月28日(金)読書講話(県立図書館長 金田一秀穗先生)

 著名な言語学者であり、県立文学館の館長でもある金田一秀穗先生をお招きして、5校時に読書講話を行いました。県立図書館で行っている『贈りたい本大賞』において、昨年度の学校賞を本校がいただいた関係で、金田一館長に来ていただけることになりました。講話の題は、『心に残った読書体験』ということでお願いしました。

 金田一先生は、中学生の時に印象に残っている本として、北杜夫さんの「どくとるマンボウ」シリーズをあげて、その面白さをお話しになりました。また、読書感想文の書き方や国語の読解問題の解き方、これからの若い人にとって、積極的に外国の人と話して視野を広げることの大切さなど、先生の持論を中学生にも分かりやすくお話にしてくださいました

 講話の後の生徒からの質問では、「今までに何冊くらいの本を読んできましたか」、「金田一先生にとって読書にはどういう意味がありますか」、「受験に役立つ本を教えてください」などいくつも出され、その質問の一つ一つに金田一先生は丁寧にお答えくださいました。金田一先生、本当にありがとうございました。