5年、理科、ものの溶け方

ものが溶けるってどういうことだろう。

そんなことを化学的に学習する5年生。
まずは水に食塩が溶ける様子を観察。

食塩が雪みたいに落ちていく、
にょろにょろしている、
でも水の色は透明。
そんなふうに観察しました。

「では、食塩は水の中でなくなったのかな?」

「水の中に残っている。」
というのが、児童の予想。

「どうやって確かめようか?」

「それじゃあ、重さで確かめよう。」
ということになりました。
水に溶かす前の水と食塩(プラス容器)の量が、
水を溶かした後も変わらなければ
水の中に食塩があるということになります。

さあ、実験です。


水をいれた容器と、塩を入れた容器。
はじめは125グラムですね。

水に食塩を入れ、容器を振って食塩を溶かします。


「もう一度、重さを確かめるよ。」

「125グラム。重さは変わってないね。」

「目には見えないけれど、食塩は水の中にあるんだね。」

更に検証は続きます。
