ひとつぼし

1年教室を訪問しました。

道徳「ひとつぼし」というお話です。

「ひとつぼし」って、「一つしかないほし」のことですよ。

ユメちゃんはおえかきで「ひとつぼし」がひかり、

リタくんはかけっこで「ひとつぼし」がひかり、

ヒナちゃんはうたうとき、

ユウくんはほんをよむとき、

アヤちゃんはダンスのときに「ひとつぼし」がひかります。

「ひとつぼしってなんだろうね。」

「ひとりひとりのしゅみです。」

「どりょくしたこと。」

「できるようになったこと。」

でも、ソラくんはおくびょうで、よわむし、

じぶんをだすのがにがてな子。

あるとき、つみきをしていたら、

お友だちがつみきにぶつかってたおしてしまった。

「だいじょうぶ?けがはない?」

とこえをかかたソラくんに「ひとつぼし」がかがやきました。

「ソラくんのひとつぼしのすてきなところはどこ?」

「さいしょは、はずかしがっていたのに

 ちいさなこえではなせてすごかった。」

「人をたすけてあげること」

「ゆうきをだしてすごい。てをささえてあげてすごい。」

「おともだちをなぐさめてあげた。

 はずかしくてもいえた。」

 

「みんな『ひとつぼし』をもっているんだね。」