*本日2つ目のブログです。
かつて双葉地区でも被害があった地方病について、
4年生が講師を招いて学習しました。
昭和37~39年には
双葉中学校生徒もこんなに感染していたそうです。
日本住血吸虫病。
口や皮膚からの感染が認められています。
古くは武田信玄の時代からあった病気なのだそうですが、
明治30年に虫卵が発見されました。
卵からミラシジウムに成長したものが貝の中に入る。
大正になるとその中間宿主を宮入さんが発見し、
ミヤイリガイと名付けたそうです。
そのミヤイリガイを間近で観察しました。
体長1㎝程度でしょうか。
この治療薬を開発したのが杉浦健三・三郎先生なのだそうです。
宮入貝を撲滅するために、
こんな道具で燃やしたのだそうです。
トイレや川の浄化で今は安心です。
450年以上にわたる地方病とのたたかいがあったからなんですね。