*本日2つ目のブログです。
芸術鑑賞教室として、今年は劇を鑑賞しました。
「劇団民話芸術座」の演目「雨ふり小僧」です。
漫画界の巨匠と言われる、
手塚治虫さん原作のお話です。
モウ太は、ぼろぼろの傘をかぶった雨ふり小僧と出会う。
雨ふり小僧がモウ太の長靴を欲しがり、
長靴をくれれば3つの願いをかなえるという約束をする。
「誰も持っていない珍しい宝物」
「いじめっ子をこらしめる」
という願いをかなえてもらうモウ太だったが、
3つ目に通っている分校の火事を消してもらうことをお願いする。
モウ太と雨ふり小僧は橋の下で長靴を受け渡す約束を交わしたが…
モウ太は家の事情で引っ越すことになり、約束を果たせない。
町での生活が始まり40年。
モウ太には子供も生まれ、
娘の言葉から雨ふり小僧との約束を思い出す。
(本校児童が娘役で登場しました↓)
40年経って約束の橋の下に行くと…
結末はお子さんにお聞きになるか、
図書館で本を借りてみてください。
本日のオールキャストです。
3つの学年から感想が述べられました。
楽しくて、最後には感動の余韻が残る劇でした。
「劇団民話芸術座」のみなさん、どうもありがとうございました。