6月7日、6年生の租税教室が行われました.社会の時間に政治の学習を進めている6年生。すでに税金の学習も行いましたが、この日は税理士さんをお迎えし、より税に関する理解を深めようと張り切って臨みました。
具体的な場面を使って税金の流れを学習しました。100円のドーナツを買った時の税金の流れを学びました。
1億円のお札も見せていただきました。たくさんのお札の束に子どもたち大興奮!重さは10㎏!ただただ、びっくり!
税金のお話しに夢中になりました。税理士さんの質問にみんなが勢いよく反応します。税金で作られている施設(公共施設)にはどんなものがあるのかな?みんなで考えました。
最後には、10億円あったら、どんな公共施設をつくるか班で話し合いました。なぜそれを選んだか理由も説明します。一番多かったのは学校、2番目は警察署、3番目は消防署でした。大切だと思う順に選んだようです。
最後まで集中して学習した6年生。税金の大切さを実感することができました。「税金は取られるのではなく、納めるものなんだよ」「9年間の義務教育でなんと一人1070万円の税金が使われるんだって!」いっぱいいっぱい学んで税金への理解を深めた1時間になりました。
全ての教科書の裏表紙に書かれている一言を読んで租税教室は終わりました。こんなふうに書かれています。
「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」