「ピッピの会」の方が5年生に読み聞かせをしてくださいました。
「グリム童話」を取りあげての語りです。
グリム童話はドイツ人のヤーコプとヴィルヘルムの兄弟が
地方で語り継がれていた伝承や民話を書き記したものです。
「白雪姫」「シンデレラ」「赤ずきん」
「ヘンゼルとグレーテル」「ラプンツェル」などがあります。
「 ルンペンシュテルツヒェン」を紹介していただきました。
貧しい粉ひきの男が、王に「娘はわらを金に変えることができる」と嘘をつくと、
王は娘を牢に閉じ込め、わらを金に変えるよう命じました。
困り果てた娘の前に謎の小人が現れ、助ける代わりに見返りを要求します。
その見返りは娘の初めての子どもです。
けれど、名前を当てれば助かるという条件が提示される。
さあ、娘は小人の名前を当てられるか…という話です。
そのほかにも、「チビ竜と魔法の実」や
「海賊の大パーティー」、
「手で食べる」という本も紹介していただきました。
わくわくする読み聞かせや続きを読みたくなる本の紹介、
日本以外の文化にふれることもでき、
有意義な時間を過ごすことができました。