避難訓練(火災)

 保護者の皆様,先週はお忙しい中,

個別懇談に御協力をいただきましてありがとうございました。

今後の児童のよりよい成長となりますよう,

引き続き指導を継続していきたいと存じます。

今後とも御協力をお願い致します。

 

 さて,学校ではこれまで4回の避難訓練を行ってきました。

今回は火災を想定してのものです。

下の写真2枚,どんな様子かわかりますか?

防火扉と防火シャッターです。

火事の時はこれが作動して閉まります。

できるだけそのままの環境をイメージさせるため,

防火扉とシャッターを全て閉め,避難訓練を行いました。

いつもと違う異様な雰囲気。なんかちょっと怖い感じ。

火事なのでハンカチや袖で口や鼻を覆います。

小さい扉を開けて,廊下から階段に出ました。

扉を一人ずつ通るとなると,時間もかかりますね。

3階の学年と2階の学年が重なります。

低学年優先で階段を下りました。

 

全員無事校庭に避難できました。

さあ,校長先生の実験です。

火の扱い,家庭のプロパンガス等は要注意です。

左は空気の入った袋。右は酸素の入った袋。

右はあっという間に発火しました。

火の元に用心ですね。

 

消防署の方からもお話をうかがいました。

火事では,火よりも煙で亡くなる割合が多いそうです。

低い姿勢になって,鼻や口を覆うことが大事ですね。

消火器の使い方も教えていただきました。

火事の時はまず「火事だー。」と大人に知らせることが第一です。

ピンを抜いて,ホースでねらいを定め,

レバーを握ります。

さあ,火をめがけて。

今回は水消火器,6年生10人が体験をしました。

これから乾燥する時期になります。

火遊びはもちろん危険ですね。

台所等での火の扱いにも気をつけていきましょう。