学校応援団の小田切さんに、体つくりのマット運動を指導していただきました。
転ぶとき、つい先に手をついたり、手が出なくて顔や頭から転んでしまったりして、けがをすることがあります。今回は、柔道の受け身の形をもとに、転んだりぶつかったりした時に、体や頭を守る動きを教えていただきました。
まずは前受け身です。
前へ倒れるときには、手と腕を三角にして平らに構えて、バン!と音がなるように面で体を支えるように倒れます。これなら痛くない!
体を手だけでかばってはいけません。コツは、手と腕を平らにして、三角を作ること。腕の面でぶつかると、力が分散して痛くありません。
倒れるときは、頭と体を守ること。とても上手にできています。
次は壁に向かって、前受け身です。これもコツは同じです。
次は、前回り受け身。
ななめ横向きになるように、転がります。膝を立てて、手をついて、足の間をのぞいて・・・コロン。
体を丸めて、頭をつけずに転がるので、安全です。
何度か練習するうちに、なかなか上手に転がることができるようになってきました。言葉での説明が難しいので、お子さんに家でやってもらってみてください。
さあ、お手本を見せてもらおう。回りながらバン!!と大きくマットを叩く音が迫力満点です。かっこいいですね。
自分の体を守るために、上手に体を使うことが大切ですね。けがをしないように気をつけて、もしもの時には、教えていただいた受け身の動きをやってみましょう。
楽しみながら、貴重な体験をすることができました。
ありがとうございました。