高齢者疑似体験

*本日2つ目のブログです

 

4年生がお年寄りの立場になり、

身体的不自由さとその気持ちを理解する学習です。

こんなふうに装具を装着します。

厚手の手袋をして、ペットボトルに水を注ぎます。

思ったより、キャップが開けづらいようでした。

少しだけ視界を遮るめがねをかけ、字を読みます。

小さい字はほとんど読めないそうです。

イヤーマフをして声を聞きます。

友達に読んでもらうけれど…

ささやくような声に聞こえ、聴き取りづらいとのことでした。

足におもりをつけ歩きます。

足が少し重い感じがするとのことでした。

階段もいつも以上に足を上げている感じだとか。

一人でだいじょうぶだという児童や

ちょっと恐いという児童など

思いは様々。

 

お年寄りの体は

気持ちと裏腹に思うように動かないのだろうと

皆で想像しました。

だからといってむやみに助けることが全てではなく、

自分たちの思いも様々だったように、

お年寄りを気遣い、寄り添い、聞きながら

必要な手助けをすることが必要なのだと学びました。