4年生、国語、「ピッピの会」の読み聞かせがありました。
まず、「アナンシと五」というお話を語ってくださいました。
中央アメリカにある「ジャマイカ」のお話です。
アナンシは人間になったり、クモになったりする悪い奴。
近くに「5」という名前の魔女がいるが、
「5」という名前を呼ばれるのが嫌い。
そこで、魔女は「5」と言った者は死んでしまう魔法をかける。
これを見ていたアナンシは悪巧みを考えるが・・・
語りの後に本を紹介していただいたのは、
「イリエワニ」
とにかく大きいワニだそうです。
次に語ってくださったのは、
「スヌークスさん一家」というお話。
笑い話なのですが、
語りかける表現、お話のテンポ、会話の間(ま)、
これに引きつけられ身を乗り出して集中。
「ろうそくを消す」という無限ループ。
このおもしろさに児童も大いに沸きました。
このほかにも「大どろぼうホッツェンプロッツ」や
「好奇の部屋デロール」の本も紹介していただきました。
夢と想像をかき立てられる素敵な時間となりました。