昭和29年ごろ。
開校当時の学校全景（航空写真）。
塩崎駅へ下るつづら折りの坂道や防沢川は，今と同じようにあったことがわかります。
学校の周りはすべて林で，人家は見えません。ワイナリーも，広域農道もありません。
 

開校時の校舎。
手前の平屋が後に1号館と呼ばれる管理舎で，職員室や宿直室，放送室などが入っていました。
奥の2階建てが本館（後の2号館），普通教室棟です。いずれも木造です。
記録を見ますと，1・2年生が各3学級，3年生は4学級で全校生徒は412名。現在とさほど変わらない規模だったことがわかります。
本館の東側に，理科室と工作室（技術室）が入る特別教室棟（3号館）が造られるのは，この後しばらくしてから（昭和34年）のことです。

校庭の南東方向からのスナップ。
この写真では体育館らしき建物はなく，階段も設置されていないようです。
プールができたのが昭和38年，最初の体育館は昭和40年11月とのこと。

昭和43年。
体育館完成後のスナップ（卒業アルバムより）。
今と違い，南北方向に長い建物で，プールを背にしてステージがありました。

昭和51年。
新校舎（今の建物）建設工事が始まりました。
授業は，校庭南に建てられたプレハブの教室で行われました。

昭和53年。
完成した校舎。
よく見ると，各階ひと教室少ないことに気がつきます。
この数年後，西側（写真では左）に，現在は会議室，パソコン室，第1・第2理科室になってる部分が増築されました。

昭和56年。
柔剣道場（武道館）建設工事。
右に写っているのは，ひとつ前の体育館ですね。
プールの授業後（前？）でしょうか，更衣もプールサイドでしていたようです。