学校長より【令和2年度vol.10】(20/05/21)

○夏休みの短縮
 5月20日付の新聞報道で学校再開後に未指導の学習内容をどのように取り戻すのか,ということが報じられていました。山梨県教育委員会が一つの目安として小学校では「夏休みを8日間短縮」を提示しました。

 本校もこれに準じる算出のもと,「夏休み8日短縮」を軸に最終確認のための作業を進めています。

 「夏休みの8日間短縮」を本校にあてはめると,1学期終業式は7月30日(木) 2学期のスタートは8月20日(木)となります。(現時点での想定です)

 

○学習の回復
 3ヶ月近くに及ぶ勉強の未指導部分をこれからの日々で回復します。

 多くの学校がそうであるように本校も「夏休み8日間短縮」という時間だけでそのすべてを補うことは無理です。

 そのため,行事の精選をしたり,水曜日に6校時の授業枠を設けたり,学習内容を統合したり,別の時間に合わせて指導したり,考え得る限りの検討を進めています。学習内容によっては,家庭学習の成果でその評価を見取ることもあります。

 5月25日から年度末までの授業日をもとに授業がどれだけできるのかという授業時間のコマを算出し、それを国・社・算・理・図・体・・・・・そして、学校行事に割り振っていきます。今後、場合によっては、学級閉鎖・学年閉鎖もあり得ますから、余剰時間の確保も必須です。これに未指導部分の内容も盛り込みます。

 これまで、どの学校でもしたことのない作業となりますが、子供たちにとって不利益が生じないよう進めて参ります。

 

○学校も新しい生活様式
 5月24日(日)は入学式。

 5月25日(月)からの週は,半日日課となります。児童館に行く子以外は、11:45頃に下校をします。

 1年生は,お迎えをしてもらう木曜日までは、11:30の下校です。

 半日とはいえ,いよいよ391人の子供たちが一斉に登校をします。

 まずは「子供たちの安全」を最優先として教育活動とその点検をします。

 

 「2mのソーシャルディスタンス」,「教室では,机と机の距離を1m」という指標がありますが,本校の教室の広さと学級の人数を考えたときに,それは物理的にかなり難しいことについては,どうぞ御理解ください。もちろん可能な限り間は広くとって、授業も工夫して進めます。

 

 授業以外にも工夫しなくてはならない点は多々あります。

  校庭も400名近い子供たちが身体を動かすには狭すぎます。
  手はしっかりと洗わせたいのですが,水道の蛇口の数も限られています。

 こうした密の解消をはかるため,当面,時間差を設けた日課表で子供たちは過ごします。

 時間差を設けることで,学校生活での密を少しでも緩和します。

 手洗いの時間もこれまでの5分から10分に延ばすと同時に、時間差日課によって同時刻に複数の学年が水道場に集中することを避けました。

 

 これまでの学校生活では考えもしなかった時間差日課ですが,これも「新しい生活様式」の一つです。

 当面試してみたいと思います。

校長アイコン敷島小学校 校長  竹野 貢造

2020年05月21日12時00分