9月の活動

早いもので9月になりました。季節は秋です。

秋と言えば、新古今和歌集の

 さびしさは その色としも なかりけり 真木立つ山の 秋の夕暮れ (寂蓮)
 心なき 身にもあはれは 知られけり 鴫立つ沢の 秋の夕暮れ (西行)
 見渡せば 花も紅葉も なかりけり 浦の苫屋の 秋の夕暮れ (藤原定家)

いわゆる「三夕の歌」ですね。秋の寂しさを彷彿とさせる歌ですが…。まだまだ暑い日々ですが、随分日が短くなったきました。

双葉中生は、9月7日、8日の誠樹祭に向けて、今、一心に取り組んでいます。文化部門は学年劇、吹奏楽、科学部の発表、各展示、体育部門は長縄跳び、ムカデ競走、学年種目、綱引き、リレー、全校表現活動のソーラン節等々、盛りだくさんです。

9月5日(水) 誠樹祭2日前

台風一過。暑い日でしたがあさってからの誠樹祭に向けて準備が進んでいます。

文化の部、ステージ上の看板作成です。虹をモチーフにしています。

 

 

 

 

ムカデ競走の練習です。

 

 

 

9月7日(金)誠樹祭文化部門

いよいよ第55回誠樹祭が開幕しました。

生徒会本部によるオープニングの様子です。

右:なにやら怪しい悪魔が現れて生徒会を困惑させる設定になっていました。

 

 

 

生徒全員の手によるステージバックです。

 

 

 

 

 

 

 

 

午前は、左から1年演劇「雨降り小僧」、2年演劇「エルコスの祈り」、そして右は科学部実験といったプログラムでした。科学部実験はシャボン玉の壁。この写真のシャボン玉の中にいるのは本校のS教諭。中から写真を撮っています。

 

 

昼休みの光景。展示物を見学しています。

左は体育館の美術科作品。右は武道場においての美術部作品や各学年の総合的な学習での作品です。

 

 

午後は吹奏楽部の演奏から始まりました。

三年生にとっては引退の演奏会になります。

 

 

 

3年演劇「ふるさと」。エンディングも学年合唱「ふるさと」。

 

 

 

 

発表部門は、いずれも見応え聞き応えのある発表でした。学年劇についても、いずれの学年ともに心の琴線にふれるすばらしい上演だったと思います。感動です!

9月8日(土)誠樹祭体育部門

天気がちょっと危ぶまれましたが、予定通り体育部門を行う運びとなりました。

各クラス行進です。この後、代表生徒2名が選手宣誓をしました。

皆、晴れがましい様子でスタートしました。

 

 

 

各競技を写したものを紹介いたします。

 

 

 

 

 

1枚目は長縄跳び、2枚目は1学年競技の「台風の目」、3枚目は2学年競技の「2人3脚障害物競走」。2人3脚で縄跳びするのは難しそうです。

4枚目は3学年競技です。最初は懐かしの「マイムマイム」を踊りますが、曲が変わった瞬間に玉入れに変わるという独特な趣向。

 

 

 

 

 

 

そして、綱引き(1枚目)で午前中の部が終わり、昼食後にはいよいよ本校伝統の「ソーラン節」(2、3枚目)です。今年も大成功。

 

 

 

 

 

 

その後、全員リレー(初め2枚)、ムカデ競走(後2枚)と続きます。最高の盛り上がりを見せました。

全て終わって…

閉祭式の様子です。最後は生徒会本部一同感謝のあいさつ。

今年も大いに盛り上がった誠樹祭が、ここに無事終了しました。